読書がリスニングに役立つ
耳は全ての音を聞き取っていない
なぜ、洋書を読むことがリスニングに役立つのでしょうか?
答えは簡単です。
そもそも私たちの耳は、イチイチ、
全ての音を聞き取ってはいません。
極端な例ですが、
「昨日、映画を見たけど、おもしろくなかったよ。」
という会話文を例にとります。
「昨日、映画を見た~ゴニョゴニョ~、おもしろくなかったよ。」
としか聞き取れていなくても
私たちの脳は、自動的に「ゴニョゴニョ」の部分に「けど」を補います。
これが「映ゴニョ」であっても、「おもしろくゴニョったよ。」でもです。
脳はこれを日常的に、無意識に~ゴニョ~ってます。
ね?笑 *行ってます。
でも、
「よたっかなくろしおも、どけたみをがいえ、うのき」
て言われたら、急に「え?」って、聞き返しますよね?
は?って気持ちもあるけれども。笑
何より、音が聞き取れないハズです。
ちなみに文字数はどちらも同じ、21文字です。
先程の例文では
聞き取れていた音なのに、
意味を持たないと、聞き取れなくなるモノなのです。
つまり、耳だけで1つ1つの音を普段から聞き取っていないということ。
脳が補足・修正できない理由
なぜ、2つ目の文では
脳が補ったり、無意識に修正することができないのか?
これは、
「文が意味を持たないから。」
つまり、
「文の流れがわからないから。」です。
ですから、
ネイティブの自然な英文に慣れ、
文の流れを理解する事は、
リスニングにはとても有効なのだ。
脳の為に自然な英文に慣れる
では、どのようにして、自然な英文に慣れるのか?
これが、読書です。
さらに、記憶に対して、
五感の中で1番大きな割合を占めるのは、視覚です。
読書なら、この視覚を使えますよね!
更に、可能な限り、声に出して読み、
リスニングと同様に聴覚や触覚も使用します。
もちろん出版物ですから、
キチンとした、丁寧な、キレイな英語。^^
単語も覚えれて一石二鳥!!
脳が自然な英文に慣れれば、
英文の中の「けど」を頭が自動的に補えるようになりますよ!!
簡単な本でも充分です。
実践してみてください!
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