投資とは、未来の自分に対する意思決定である
どーも、OwLXXです。
久しぶりにブログを書くにあたり、何を書こうか少し考えました。 仕事のこと、AIのこと、音楽のこと、子育てのこと。 書きたいテーマはいくつもあるのですが、今回は「投資」について書いてみようと思います。
投資というと、株価が上がった、下がった、どの銘柄が良い、NISAをどう使う、 米国株か日本株か、インデックスか個別株か、という話になりがちです。
もちろん、それらも大事です。
ただ、40代に入り、仕事でも家庭でも責任が増え、子どもが生まれ、 これからの人生をより現実的に考えるようになると、 投資というものは単なる「お金を増やす行為」ではないと感じるようになりました。
投資とは、未来の自分に対する意思決定です。
もっと言えば、今の自分の欲望を少しだけ制御し、 未来の自分や家族に選択肢を残すための行為だと思っています。
投資は、人生の自由度を高めるための手段
若い頃の僕にとって、投資はどこか遠い世界の話でした。
お金に余裕がある人がやるもの。
経済に詳しい人がやるもの。
数字に強い人がやるもの。
そんな印象がありました。
でも、実際に社会人として働き、営業として数字に向き合い、 MBAで経営を学び、中小企業診断士として企業を見る視点を持つようになると、 投資とは極めて現実的なテーマだと感じるようになりました。
企業は常に投資をしています。
人に投資する。
設備に投資する。
広告に投資する。
研究開発に投資する。
ブランドに投資する。
顧客体験に投資する。
企業経営において投資とは、 「将来の収益を生む可能性があるものに、現在の資源を配分すること」です。
これは個人にもそのまま当てはまります。
自分の時間をどこに使うか。
お金を何に使うか。
誰と付き合うか。
何を学ぶか。
どんな仕事を選ぶか。
どんな資産を持つか。
これらはすべて、広い意味での投資です。
そう考えると、投資は証券口座の中だけで完結する話ではありません。 人生全体の資源配分の話です。
収入が増えても、不安は自動的には消えない
僕は現在、営業職として働いています。 ありがたいことに、一定以上の収入を得られるようになりました。
ただ、収入が増えれば不安が消えるかというと、必ずしもそうではありません。
むしろ、年齢を重ねるほど、見えるものが増えます。
住宅、教育費、親のこと、老後、健康、仕事の変化、テクノロジーの進化。 家族が増えれば、自分だけの人生ではなくなります。
昔は「稼げば解決する」と思っていたことも、 実際には「稼いだ後にどう設計するか」の方が重要だったりします。
年収が高くても、支出が大きければ資産は残りません。
資産があっても、考え方が短期的だと不安は残ります。
情報をたくさん持っていても、自分の軸がなければ判断はブレます。
つまり、投資において大事なのは、 単に金融知識を増やすことではなく、 自分なりの原則を持つことだと思います。
僕が投資で大事にしたい原則
現時点で、僕が投資において大事にしたいと思っていることは、 大きく3つあります。
1. 長期で考えること
ひとつ目は、長期で考えること。
短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、 10年後、20年後の自分や家族にとって意味があるかを考える。 これは言うのは簡単ですが、実際にはかなり難しいです。
相場が下がれば不安になります。
周囲が儲かっていれば焦ります。
SNSを見れば、もっと良い投資先があるように感じます。
しかし、投資で本当に強いのは、情報を追いかけ続ける人ではなく、 自分の方針を持ち、継続できる人だと思います。
2. 分散すること
ふたつ目は、分散すること。
これは金融資産の分散だけではありません。
収入源の分散。
知識の分散。
人間関係の分散。
経験の分散。
営業としての経験、経営の知識、AIの活用、英語、音楽、料理、海外経験。 こうした一見バラバラに見えるものも、 長い目で見れば自分という資産のポートフォリオを形成しているのだと思います。
金融資産だけでなく、自分自身の価値をどう複線化していくか。
これからの時代は、ここがかなり重要になる気がしています。
3. 生活の幸福度を犠牲にしすぎないこと
三つ目は、生活の幸福度を犠牲にしすぎないこと。
投資を始めると、節約や効率化に意識が向きます。 それ自体は悪いことではありません。
ただ、家族との時間、友人との食事、子どもの成長を感じる瞬間、 好きな音楽を楽しむ時間。 そうしたものまで過度に削ってしまうと、 何のために資産形成をしているのか分からなくなります。
投資は人生を豊かにするための手段であって、 人生を我慢大会にするためのものではありません。
ここは、かなり大事にしたいところです。
個別株か、インデックスか
投資の話になると、必ず出てくるのが 「インデックス投資か、個別株投資か」というテーマです。
僕自身は、基本的にはインデックス投資を資産形成の土台に置く考え方が 合理的だと思っています。
市場全体に広く投資し、長期で保有する。
手数料を抑える。
タイミングを読みすぎない。
積立を継続する。
これは非常にシンプルでありながら、再現性が高い方法だと思います。
一方で、個別株にも面白さがあります。
企業を見る。
ビジネスモデルを理解する。
市場環境を読む。
経営者の意思決定を見る。
財務諸表を見る。
これは、投資であると同時に、ビジネスの勉強でもあります。
特に仕事柄、企業の課題や業務プロセス、営業戦略、DX、顧客管理、 組織の仕組みなどを見る機会が多いので、 個別企業を分析すること自体には知的な面白さがあります。
ただし、個別株は「分かったつもり」になりやすい。
自分の知っている業界、自分が好きな会社、自分が共感するサービスだからといって、 必ずしも良い投資対象とは限りません。
良い会社と、良い投資対象は違う。
この区別は、常に意識したいところです。
投資とは、欲望との付き合い方でもある
投資をしていると、自分の欲望がよく見えます。
もっと増やしたい。
損したくない。
他人より遅れたくない。
正解を知りたい。
一発当てたい。
こうした感情は、誰にでもあります。
でも、投資で失敗する時の多くは、 知識が足りない時というより、感情に飲まれた時ではないでしょうか。
焦って買う。
怖くなって売る。
儲かって調子に乗る。
損を取り返そうとしてリスクを上げる。
これは投資というより、人間理解の問題です。
だからこそ、投資は面白い。
経済を学ぶことでもあり、企業を学ぶことでもあり、 自分自身を学ぶことでもあるからです。
これからの投資方針
これから自分が大事にしたい投資方針は、シンプルです。
まず、家族の生活を守ること。
次に、長期で資産を育てること。
そして、自分自身の知的好奇心を満たしながら、 社会や企業を見る目を養うこと。
短期的な勝ち負けではなく、 人生全体で見た時に、良い意思決定だったと思える投資をしていきたい。
そのためには、派手な銘柄選びよりも、地味な継続。
一時的な利益よりも、再現性。
他人の成功よりも、自分の設計。
このあたりを大切にしたいと思っています。
投資は、お金の話でありながら、お金だけの話ではありません。
どんな人生を送りたいのか。
どんなリスクを取れるのか。
何を守りたいのか。
何に賭けたいのか。
そういう問いに向き合う行為でもあります。
僕にとって投資とは、 未来の自分と家族に、より多くの選択肢を残すためのものです。
これからこのブログでも、投資について少しずつ書いていこうと思います。
銘柄分析、NISA、資産形成、家計、仕事との関係、 AI時代の稼ぎ方、自分自身への投資。
そのあたりを、自分なりの視点で整理していきます。
ではまた。
OwLXX
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