正統派本格ザワークラウト:Sauerkraut
僕がカナダに行って英語と一緒に覚えて帰ってきたレシピを1つご紹介。
ザワークラウトって知ってます?(Sauerkraut)
シュークルートとも呼ばれたり、僕の家ではザガットサーベイって呼ばれ方してるやつです。
ホットドッグでソーセージと一緒に挟まってるキャベツって言うと伝わりやすいかな。
男の料理だそうですよ。
ドイツで良く食べられてるキャベツの漬物。
キャベツ=ザワークラウト
キュウリ=ピクルス。こんな感じ。
ネットで見たら市販の物を含め、酢ぅ使って簡単に作られてるんやけど、
本格的にやるなら酢は使わず、塩と香辛料で漬け込んで発酵させるねん。
ちなみに酢を入れたり、熱をいれると乳酸菌が死んだり、
栄養素がぶっ飛ぶので、栄養と味に歴然の差。
本格ザワークラウトは
抗癌と精力増強に良いことで実は世界で注目されていたらしい。知らんかったぞ。
正統派本格ザワークラウトのレシピ
食材
キャベツ・・・・・・・1玉(1kg)
キャラウェイシード・・5g
塩・・・・・・・・・・15g
赤唐辛子・・・・・・・1本(種取っとく)
ローリエ・・・・・・・1枚
(ローリエ=ローレル, 月桂樹)
用具
大きめのボウル
漬物器(無ければ大きめの瓶とビニール袋3枚~)
ラップ
1. キャベツを揉み込むの巻き。
キャベツの外葉と芯を取る。(外葉は後で使えるよー!!置いといてください。)
キャベツを千切りにする。
細さは適当。5mmくらいでもok。
塩とキャラウェイシードを入れて水が出てくるまで揉み込む。
揉み込むとコレくらいカサがへる。
2. 漬物器に移すの巻き。
揉み込むのに飽きたらキャベツ達を漬物器に移す。
ローリエ、赤唐辛子、キャベツから出てきた水も
漬物器にここで入れる。
3. 蓋をするの巻き。
取っておいたキャベツの外葉かラップで蓋をする。
外気に触れない様にビターーっと。
ラップよりキャベツの外葉を使ったほうが、外葉からいらない空気が抜けるから良いとかなんとか。
漬物器の重しは1kg程度で充分。
~漬物器ない人。~
大きめの瓶にキャベツ移して、キャベツ表面をラップでびたーっと蓋する。
ビニール袋に水入れて縛る(破れないように2重3重にしててね。)
ラップの上に置く。(笑)
ペットボトルに水入れてラップの上に置いてもOK。
漬物器
4. 保管するの巻き。
そのままひたすら冷暗所にて保管。
夏は3日くらい、冬は1週間くらいで酸味が出てくるから、好きなタイミングで。僕は夏で4日目くらいの酸っぱさがお好み。
5. 保存容器に移すの巻き。
「あ、それっぽい」って感じになるので
適当なタイミングで上がった水を捨てて保存容器に移します。
瓶は煮沸消毒しといて下さい。
冷蔵庫に入れてても酸味は増していきます。
保存期間は冷蔵庫に入れて2週間くらいですよー。
6. 食べるの巻き。
ザワークラウトだけで食べてもいいし、
ソーセージとか肉のものに
パンに挟んでもいいです。まぁピクルスと同じ感覚で。
鍋で煮込んで食べたりもするけど、せっかくの栄養がぶっ飛ぶので要注意。
まとめ
ザワークラウトはビールとも良く合う食べ物。
家飲みする人にはかなりいいかも。
こんな感じで家で料理やってみたりしてます。
30代のビジネスマンでも趣味程度に料理は覚えたいもんでしょ。