盲導犬オスカー君の事件ってまだ犯人見つかってないんやね。
被疑者も特定されてない。
捜査とかそういうのはもちろん、詳しくないんやけど、
事件発生からけっこう時間かかってますね。
早く犯人捕まって欲しいなー。
盲導犬オスカー君の事件
事件
7月28日午前11時ごろ
浦和駅上りエスカレーターで盲導犬のラブラドルレトリバー・オスカー君が刺された。
職場に到着した時に同僚がオスカー君の傷に気付く。
オスカー君の傷
右の腰付近に大きさ5ミリ、深さ1~2センチ程度の傷が4カ所。
オスカー君はTシャツタイプの服を着ていたが、服に傷が付いてないことから、意図的に服をめくって傷付けたとされる。
血は洋服に20センチくらいのシミになっていた。
職場近くのコンビニ店の防犯カメラに、血を流して歩くオスカーが映っていた。
罪は?
動物を傷付けると動物愛護法違反罪(2年以下の懲役か200万円以下の罰金)も適用されるが、悪質なケースなら器物損壊罪(3年以下の懲役か30万円以下の罰金もしくは科料)が適用される。
傷害罪にはならない。
捜査について
器物損壊容疑で捜査している。
浦和駅のエスカレーターの上り方向に乗っているときに下半身を押さえつけられ、
シャツをめくって何度か刺されたことまではわかった。
その他の情報
8月31日 女性から情報提供あり。
男がニヤニヤしながら盲導犬の後ろに近づいていた。女性は不審に思い盲導犬と男の間に入ったが、男は盲導犬の後ろに強引に割り込んできたという。
更に男性と盲導犬がエスカレーター(上り)を使用中、階段側から盲導犬をのぞき込んでいた。
この盲導犬はオスカーとは違う盲導犬だが武南署で関連を調べている。
事件の報道後、武南署には2日午前9時までに77件の情報提供があった。
コメント
治療した獣医師
「日常生活では起こり得ず、よほどの力が加わらないとできない傷だ」
オスカー君を訓練したアイメイト協会の方
「視覚障害者の方の命を危険にさらす卑劣な行為」
武南署
「盲導犬は飼い主や周囲に迷惑をかけないように、むやみにほえないよう訓練されている。(それを知って狙ったなら)非常に悪質だ」
盲導犬を育成する関西盲導犬協会・広報担当
「盲導犬になるには、人の指示に従ったり、横について歩いたり、人を誘導したりする訓練はありますが、何をされてもほえない訓練なんてありません」
世間様の誤解を解くため引用
関西盲導犬協会では、盲導犬が10才の誕生日を迎えたころに引退させることを基本方針としています。10才というと、人間で言うとちょうど60歳くらい。ほとんどの犬はまだまだ走り回れるくらい元気なのですが、元気なうちに引退犬ボランティアさんに引き渡すのが理想です。ちなみに、盲導犬の平均寿命は12才12ヶ月(11ヶ月以上、12ヶ月未満)、ペット犬と比べても決して短くありません。盲導犬になるまで
盲導犬としてのお仕事が8年くらいで、寿命が短いということは無いみたい。よかった。
盲導犬に適している性格
盲導犬には温厚で、人との作業を楽しんでできる(作業意欲が高い)犬が向いています。いろんなところに行っていろんな人や犬など他の動物にも会ったりすることから、攻撃性のない犬であることが重要です。盲導犬の一生
吠えない犬が盲導犬に向いているけど吠えない訓練はしていない。
人間を信頼しているから吠えないって認識が正しいそう。
コメント
絶対に吠えない訓練はしてないけど、
むやみに吠えたりしないワンコ、人間を信頼しているワンコが盲導犬になってくれとるんやね。
刺されてめっちゃ痛いのに、無事に主人を職場まで誘導した。オスカー君のプロ意識がかっこよすぎる。
確かに、事件のとき、オスカー君が犯人に反撃していたら主人が危険な目にあっていたかも。
早く犯人捕まったらいいのにな。