おっすオラ。
オラだよ。(゜-゜)
ゴールデンウィークということでウカレポンチ化してます、
OwLさんことお鼻デッカデッカイ君。
クラブnoon無罪判決!!
世はクラブ戦国時代に突入した。っつーて。
良かったですね!ほんまに!!!!
で。今回の件について。いろいろと調べたけど、どの記事も
感想とか想いが記事に入り過ぎていて、客観的でない。わかりにくい。
ちょっと軽くまとめた。
摘発時の状況。
NOONでは、イギリスのロック・ミュージックをテーマとしたDJイベントが行われており、20人前後のお客さんが、フロアで音楽を楽しんでいた。そこに、あらかじめ店内に潜入していた捜査員十数名を含む警察官45名が強制捜査を行い、金光氏らNOONのスタッフ8人を逮捕した。
一般的に持ち上げられている問題の焦点。
「踊って何が悪いの?」。
裁判の焦点。
「踊った踊らない」じゃなくて、
「享楽的雰囲気の醸成に関わっていたかどうか」。
今回の件
「ダンスは身体を揺らす程度だった」
「Noonでは客同士の距離は30センチ程度に近付くことはあったが、客同士が密着する状況ではなかった」
「露出の多い服装を煽るなど,ことさらにわいせつを煽るような演出がされていたとも認められない」
「違法薬物の乱用、騒音問題、暴力事件などは個別の法で規制されるべき」
よって元経営者は無罪。
また、
「性風俗秩序の乱れにつながるおそれがある場合は、営業を規制する必要性は高い」
「風営法でクラブを規制することは違憲ではないとの判断」
「公共の利益を保護するため必要な措置で、表現の自由が制約されてもやむを得ない」とあり、
風営法によるクラブ規制は違憲では無いというコトが改めて認められています。
つまり今回の「noonのケースは無罪」だが、同時に「風営法は法として、今後もクラブの営業に対して機能する」とされた。
これが事実です。
こっからは僕の感想です。割り切って読んでね。
つまり国としては、
「ホットパンツ履いて来た女の子無料」。とか(ホットパンツてw)
「テキーラフリー」とか謳って客呼びしてたら性風俗秩序の保護という視点から摘発対象とする可能性があるということ。
享楽的雰囲気の醸成が有罪無罪を左右するのなら、照明の明るさやリリックの内容でも可能性は出てくるでしょう。
関係者が作ろうとしてる、あるいは皆が求めてるような「お客さん同士が密着するくらいパンパンに入ってるイベント」では有罪になる可能性ありです。誰かが変なモノ吸うていても経営者が加担したと見なされることも有り得るでしょう。
つまり何時でも規制をかけられる可能性がまだまだあるということ。
何を悲観的なコトを言うてるのかっていうと、
今回の判決のベースは「享楽的雰囲気の醸成に関わっていたかどうか」なので、
根っこはお客さん含めたクラブ関係者全員のモラルの問題だからです。
今回の件だって、その場に居た20名が「マナーの良いお客さんだった」から無罪ということ。
でも、ツイッターやらFBで見かけるのは、
「無罪」「クラブOK」みたいな内容ばかり。
ほんまにそうなん?それでいーの?
例えば、20歳未満の子が遊びに来てビール飲んでるクラブなんてたくさんあるでしょ。そこがポコッて摘発されたら?
「水着の女の子無料」って書いたフライヤーのイベントで摘発されたら?
それだけでこの無罪話全部ひっくり返ってしまうよね。
それをクラブ関係者が自分達でしっかりと取り締まれるのか。お客さんに理解してもらえるか。
いらんもん吸うたりしてるやつをクラブ側で止めれるのか。それを許すクラブを排除できるのか。
新しい箱が出来ては潰れ、また新しい箱ができる。
そんな新陳代謝の激しい世界には甘えが付いてくるでしょう。
自主規制の為の組合があった方がいいんじゃないかな?
それが法改正への一歩やと感じる判決でした。
今回の無罪判決はほんまに大きな一歩でほんまに素晴らしい。
踊るだけなら何も問題ないんやって。
でもその反面、風営法の改正は難しく、まだまだ遠いことがわかったんじゃないかな?
法改正にはお客さんの協力も必要。だから、まずは出演者。特にしゃべる機会の多いマイク持ち達から呼びかけを始めて欲しいな。
踊りたいなら、健全でいろと。
社会の鏡になれと。ファックファック言うてても無理やで。
この数年、クラブに遊びに行く機会も激減したけど、
まだまだ遊びに行きたいと思ってるし、ずっと頑張ってるご友人様も多いので、記事書いてみた。
マイクを持つことも無くなったので、ブログで声上げてみました。響くことを願う。
んまぁ、気まぐれでシェアしてくれ。